子育てがなくても家事は大変

最近は特に女性の社会進出が大きく推奨され、共働きで働く家庭も昔以上に増えてきました。
そのため現代ではパートタイムなどで働きながら子育てもする働くママが珍しくありません。
しかし働くママの実情はとても1人で背負いきれるものではないほどに大変なのが現状です。
なぜなら家事や子育ては仕事をしていなくても非常にハードだからです。
朝起きて朝ごはんやお弁当の用意、その後子どもの送迎もあるでしょう。
他にも洗濯物を干し、その日の晩ごはんの食材の買い出しにも行かなければなりません。
合間の時間に自分の昼食を済ませたら、部屋などの掃除、晩ご飯やお風呂の準備、取り込んだ洗濯物をたたむなどをしているうちに子どもが帰ってきます。
仕事をしていない母親が行う家事を列挙しただけでも、家事をしているだけで1日が終わってしまうほど忙しい事が見て取れます。
子どもが小学生に上がって自分で登下校するようになっても家事が減るわけではないので、時間の管理は非常にシビアですし、この上で働くとなると体が休まる暇はありません。
このように家事はとても大変で、仕事をしているとなるととても1人で抱えきれるものではありません。
専業主婦であれば夫も仕事で大変だしとそれぞれ家庭と外とで分担しあってお互い頑張るのも良いかもしれませんが、働くママとなるとそうも言っていられません。
夫や同居しているなら親にも相談して、家族全体で協力し合う事が働くママが過労で倒れてしまわないためにも必要となるでしょう。