素直に頼って協力してもらうことが肝心
女性の社会進出が増え、共働きの家庭も増えた中で未だに家事は女性の仕事、と考える人も少なくありません。
しかし家事は自分達が暮らす家、生活を保つために行うことであり、生きていく上でしていかなければならないことです。
夫にもっと積極的に家事をしてほしいと考えているのであれば、やらせるのではなく頼ってお願いしてみましょう。
専業主婦だとしても家事をすべて1人でこなすのは大変ですので、遠慮せずに相談してみることはお互い気持ちよく生活していくためには大事なことです。
自分達の事なので2人でよく話し合って協力してこなせるようにしていきましょう。
男性の中には家事が得意ではない人ももちろんいるでしょう。
しかし、一度お願いしたらしてくれた事に対して万が一不満があったとしても、感謝の気持ちを伝えることがとても大切です。
やってくれたことに対して不満しか言わないのであれば、男性でも女性でも次からはやりたくなくなります。
得意でない事を上手くやるのは誰にとっても難しい事です。
しかし数をこなせば慣れて自然に上手くなっていくものであり、任せることが大事なのです。
そして毎日繰り返していくうちにそれが習慣となり、お願いしなくても率先して協力してくれるようになってくれるはずです。
家事には細々としたものもたくさんあるので、ちょっとした事でも分担を決めておくといいでしょう。
ゴミは出勤ついでに出す、回覧板は出かけるついでに回すなど、何かをするついでにやることで気分的にも家事はぐんと楽になります。